第49回日本SF大会 2010 TOKON10
首都大会EDO―電脳金魚の大冒険―
2010年は東京でSF大会

クトゥルーの御代

ラヴクラフト没後70年を遥かに過ぎ、新たな活性化を見せるクトゥルー神話の現状、SFマガジン特集で書ききれなかった最新のクトゥルー神話情勢、翻訳やライトノベルズの新作から、日本人も参加したクトゥルー小説アンソロジー「Cthulhu's Reign」などを、小説、コミック、ゲームなど若手評論家陣がクロスオーバーに語る。語り手はSFマガジンのクトゥルー神話特集で脚光を浴びた竹岡啓、萌えからナチスまでガチで解説する森瀬繚、若手SF評論家の岡和田晃ら。モデレーターは、「クトゥルフ神話ガイドブック」の朱鷺田祐介。

出演者
朱鷺田祐介
竹岡啓
森瀬繚
岡和田晃

更衣室

女子
小ホール楽屋4(5階)
男子
小ホールスタッフ控え室(5階)
使用可能時間
7日(土) 9:00 ~ 20:45
8日 (日) 9:00 ~ 18:00
注意事項
大会期間中、何度でもご使用になれます。
ただし、施錠や警備は行ないませんので、荷物の盗難等には各自がご注意ください。
実行委員会は、盗難等についての責任は負いません。

ボードゲームで遊ぼう

最新ボードゲームを持ち寄って遊びましょう!

出演者
朱鷺田祐介

プログレッシブロックの部屋

恐竜戦車の映像を見ながらタルカスを聴くなんていうのは、SFとプログレ両方のファンにしか味わえない至福の体験ですよ・・・ね。そんなわけで、今年もまあ、だらだらとプログレを聴き・見・語りましょう

出演者
宝野アリカ
岩本晃市郎(『ストレンジ・デイズ』編集長)
巽孝之
菊池誠

はやぶさの部屋

7年の旅を終え、地球帰還をなしとげた小惑星探査機はやぶさ。
アポロ計画以来の盛り上がりを見せる“はやぶさ現象”。
三人のゲストがそれぞれの現場から体験と考察を語ります。

出演者
細田聡史(JAXA、IES兄の中の人)
秋の『』(コスプレイヤー)
野尻抱介(SF作家、ニコニコ技術部 尻P)

もはやSF!?台湾人形劇『霹靂』がやってくる

1970年代、台湾で97%もの視聴率を記録し、いまに至る人形劇『霹靂』シリーズは一体…!?

日本の常識を破る伝統技能と特撮が融合した壮絶な映像。そしていまでは台湾のコミケのコスプレや同人誌などが見られる、若い世代で絶大な支持を得ているこのシリーズを、台湾『霹靂』本社の協力の元で、映像の上映やその紹介を行います。

出演者
くれたかし(自称キッチュなサブカル関係研究者)

「大学でマンガ」を考える

大学がマンガを教えてるのはなんで?

少子化だから?マンガ産業がデカくなったから?文化だから?

って、卒業生は漫画家になれるの?

大人の事情はさっおき、大学のマンガ教育の歴史と現状を簡単に紹介した上で、意見調査を行い、来場者の方々と一緒に「大学でマンガ」のいままでとこれからを好き勝手に考えちゃいます。

出演者
呉(ゴ)ジンカン(日本初のマンガ学科一期生卒業生、研究者、自費出版)

くまざわ書店・SF大会出張販売所

タワーホール船堀1階に入っている、くまざわ書店のSF大会内出張販売所です。TOKON10の企画やゲストに関する書籍が揃う、SF大会特別仕様! ぜひ一度足をお運び下さい。

場所
403会議室左
(企業スペースのとなり)
営業時間
8/7(土)9:00~19:00
8/8(日)9:00~17:00

電脳金魚すくい ~電脳金魚ちゃんイラストオークション~

多くのみなさまから描いて頂いた「電脳金魚」たちをオークションにかけます。
7日8日に展示ホールで公開されます「電脳金魚」たち、大会のために描いて頂いたオリジナルばかりです。
作品は展示ホールですが、4階に設置の企業スペースにてアルバムを用意し、そこで金額を書き込んで頂くことになります。
〆切りは7日土曜日いっぱい、翌日曜日の午後に企業スペースにて発表いたします。
中には直筆のものもございます。
特に最低落札価格を設定いたしますものもございますので、当日は価格にご注意下さいね。

場所
403会議室右
(企業スペースの中)
関連企画
電脳金魚を描く

戦前・戦後のアーサー王伝説

むかしむかし「アーサ王と円卓の騎士」物語が日本に入ってきたばかりの頃はすごかった! 二次創作かと見紛うほどの大胆な意訳、日本風(?)に改変された人物名や物語……。そのあまりにフリーダムなアーサー王伝説初期翻訳の世界を紹介します。

出演者
ひかわ玲子(ファンタジー作家)
山崎つきよ(アーサリアン)
おのうちみん(アーサリアン、ジェンダーSF研究会会員)

企画案内

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