日本SFファングループ連合会議総会
日本SFファングループ連合会議は、SFファングループの交流と共同を円滑にし、SFファン活動を促進することを目的に、1965年に結成されました。
その年に一度の定期総会が、年次SF大会のプログラムとして、TOKON10でも開催されます。
定期総会では、登録団体の代表議員による次回以降の日本SF大会の開催の決定や、大会参加者の投票によって決められる「星雲賞」の発表などが行われます。
議決権はありませんが、登録団体以外の方でも観覧は自由ですので、興味のある方はぜひお越し下さい。
海底牧場707番地:センスオブワンダーランド・ツアー
クオリティーはPS3のプレイ画面に迫るほどの3D仮想空間セカンドライフSL。進出した企業の多くが夢破れて撤退し、いまや、いかに魅力ある空間を創り出で生存競争を勝ち抜いてきたクリエーターたちに支えられたセンスオブワンダーランドとなっている。小松左京もアバターが演じるカップル・ダンスのエロさに5歳は若返ったほどのセカンドライフ。日本初の科学博物館で、SL世界でも屈指と評判の"The Abyss Observatory"(アビス海文台)の共同館長である西村屋がみなさんを案内する。
- 出演者
- 西村一 (JAMSTEC、自称海洋SF研究家)
東京SF大全を踏まえてSF評論の意義を問い直す
SFの発展にSF評論は欠くことができない。今年で第五回目を迎えた日本SF評論賞はすぐれた才能を輩出してきた。そこで新鋭SF評論家たちがSF評論の大先輩をお迎えして、東京SF大全の成果を踏まえつつ、SF評論の可能性について自由闊達な討論をくりひろげる。
- 出演者
- 荒巻義雄(作家)
- 山野浩一(作家)
- 巽孝之(評論家)
- 石和義之(評論家)
- 磯部剛喜(評論家)
- 海老原豊(評論家)
- 岡和田晃(評論家)
- 高槻真樹(評論家)
- 藤田直哉(評論家)
- 横道仁志(評論家)
- 司会:森下一仁(評論家)
ケロロ小隊の侵略はいかに進んだか?!
ケロロ小隊の進撃は、コミック、アニメの中に留まらず、我々現実世界に多大な影響を及ぼしています。地道なイベント活動、企業とのコラボレーション、一日駅長などなど。日本だけでなく、海外進出も果たしている模様。一体、ケロロ小隊の侵略はどこまで進んでいるのでしょうか。その痕跡をたどり、彼らの侵略を食い止めるべく、我々は立ち上がらなければなりません。特派員(企画参加者)からのケロロ小隊侵略情報を求む!
- 出演者
- 伊豆平成 (作家)
- 田中桂 (作家)
- 糠谷憲正 (3DCG <下っ端> アニメーター)
- 五十嵐智 (中途半端なケロログッズコレクター)
- 島田喜美子 (幽霊特派員)
スーツアクター/スーツアクトレス 中の人座談会
「ULTRASEVEN X」「超星神シリーズ」「大魔神カノン」などの特撮やドラマで「中の人」やスタントを演じる役者さんをお迎えし、「ゴジラ」「ギララ」のスーツアクター、破李拳竜さんの司会で苦労話や見所のお話を聞く座談会を行います。
- 出演者
- 新上博巳(俳優、劇団ACファクトリー所属)
- 齋藤恵美子(俳優、劇団ACファクトリー所属)
- 佐藤優(俳優、劇団ACファクトリー所属)
- 大口与枝(俳優、劇団ACファクトリー所属)
- 司会:破李拳竜(漫画家、スーツアクター)
スペオペアニメ今昔
SFといえばスペースオペラといわれることもあるように、小説だけでなくアニメーションの世界でも宇宙をテーマにしたSF作品は数多く作られてきました。
黎明期から現代までのこれらスペオペアニメの重要なシーンに携わった方々を招いて、お話を伺います。
日本SFいろいろ史
江戸末期から始まる未来、科学、冒険への楽しい空想力から、現代SFへの道を(どこまでたどれる?)
- 出演者
- 北原尚彦
- 長山靖生
- 日下三蔵
- 牧眞司
奴らが帰ってきた! 宇宙船レッド・ドワーフ号SQ III
映画化の話が消滅した宇宙船レッド・ドワーフ号。
再び孤独な宇宙船に。
この先一体、どこに行くんだろうねぇ?
300万年の時を超え、まさかの新作?
しかも行き先は地球!
RED DWARF:BACK TO EARTH.
1988年の初回放送から満20周年。
その記念番組として、昨年のイースター(復活祭)に本当に復活、英国で放送された作品を、CAT役のDANNY JOHN-JULES氏と共に、BBCの許可のもと日本で上映しちゃいます。
宇宙船レッド・ドワーフ号 Sleeping Quarters III。
あれ? シーズン9は? えっ!
- 出演者
- DANNY JOHN-JULES(ダニー・ジョン・ジュールズ 俳優:宇宙船レッド・ドワーフ号 CAT役)
- 小田部典子(通訳)
- 鳥居康之(司会)
人型ロボットのひみつ
昨年のT-CON2009に引き続き、人型ロボットについて語り合います。
前回のメンバーに加えて、ホビーロボット関係者に衝撃を与えた演技指導ソフトV-Sidoの開発者、吉崎航さんに来ていただきます。
ロボコンからメイドロボまで、ロボット好きの方はぜひお越しください。
- 出演者
- 大林憲司(作家・ロボット誌記者)
- 梶田秀司(産業技術総合研究所)
- 澤和孝(JR PROPO)
- 吉崎航(ProjectAE)
- 富永浩史(作家)
- 葛西伸哉(作家)
日本SF図書館員協会第11回総会
図書館とSFについてまたーり語り続けて15年、今年のテーマは「曝書のひみつ」。
誰かの恥ずかしい過去本を発掘して曝すことではありません。本の虫干し,蔵書点検と呼ばれる行事です。
鎖された館内では、いかなる秘め事が行なわれているのか?
その最中に起こった惨劇とは?
数多の秘密が、いま、明らかに…なるはず。
が、主催者は図書館屋人生で2回しか経験していないのでネタ不足。みなさまの参加をお待ちしています!
- 出演者
- おおさわるりさ(進行)