ゲスト紹介
夢枕獏 (ゆめまくら・ばく)
作家。第8代日本SF作家クラブ会長(1994〜95年)。
柴野拓美氏主宰のSF同人誌『宇宙塵』や筒井康隆氏主宰の『ネオ・ヌル』を経て、1977年にSF専門誌『奇想天外』でデビュー。以後、<キマイラ><サイコ・ダイバー> <闇狩り師><餓狼伝><陰陽師>などのシリーズで圧倒的な支持を集め、映画化作品や翻訳作品も数多い。
1951年、神奈川県出身。
1989年に『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞受賞。
1990年に同じく『上弦の月を喰べる獅子』で星雲賞日本長編部門受賞。
1991年に『上弦の突きを喰らう猪獅子』で星雲賞日本短編部門受賞。
1998年に『神々の山嶺』で第 11回柴田錬三郎賞受賞。
主な著作に、『涅槃の王』、『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』、『シナン』、『東天の獅子』など多数。現在、<週刊ファミ通>誌で「大帝の剣」を、<小説現代>にて「大江戸釣客伝」を、<一冊の本>で「宿神」を、<本の窓>で「大江戸恐龍伝」を連載中。